つぐみのいじらしさ、樹の男らしさ、チャコの愛らしさがさく裂しているドラマ「パーフェクトワールド」
是枝と向き合うことにしたつぐみですが…これでいいのでしょうか?
そして大地震が長野県、そしてつぐみと樹を襲う…!
今回はドラマ「パーフェクトワールド」8話のネタバレと感想、ロケ地と視聴率をお伝えします。
最後までお付き合いください。
パーフェクトワールド8話の予告動画とあらすじ
ドラマ「パーフェクトワールド」の7話の最後に鮎川樹(松坂桃李)が地震で木材の下敷きになってしまいましたね!!
木材の下敷きになった樹は果たして無事なのでしょうか?
また、ついに樹とつぐみが最後のお別れをする?
ドラマ「パーフェクトワールド」の8話のあらすじはこちら
樹(松坂桃李)に絶体絶命の危機が迫る!
地震直後の混乱のなか、安否が分からない樹を探すため、つぐみ(山本美月)は父・元久(松重豊)が止めるのも聞かずに家を飛び出して…?
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パーフェクトワールド8話のネタバレ!つぐみと鮎川の別れ!
長野県を大きな揺れが襲い、樹は木材の下敷きに…!
ここからはドラマ「パーフェクトワールド」8話のネタバレ込みのあらすじをお届けします。
つぐみ「死なないで!」
突然の揺れが襲い、別荘のモデルルームにいた樹は足場や木材の下敷きに…。
つぐみ一家は無事だったが、ニュースでは震度6弱だと伝えている。
「鮎川君…!」
つぐみは急いで樹に電話するがつながらない。
つぐみは両親の反対を振り切って樹の実家へいくが誰もいない。
その頃東京では、是枝としおりが地震速報に驚いている。
つぐみに高木圭吾から電話が。
樹に地鎮祭延期の電話をするがつながらないという。
つぐみは建設予定地を訪れるがそこにも樹の姿はない。
ふと、下崎村の別荘のモデルルームにいるのではないかと思うつぐみ。
地鎮祭の後、樹といっしょに行く約束をしていたからだ。
東京から是枝と長沢が来ることになり、長沢と電話で話すつぐみ。
長沢は、樹はこのままだと尿毒症になり、最悪死に至る可能性があるという。
「川奈さん、樹君を早く探して!」
つぐみは渋滞で動かないタクシーを降り、走って別荘へ向かうことに。
「鮎川君、死なないで!」
一方で…樹は意識を取り戻すが、木材の下敷きになり身動きが取れない。
「誰かいませんか?!」
必死に助けを求める。
樹は遠のく意識の中で、涙を流しながらつぐみを思い出していた。
つぐみにもう一度会いたい…その思いが樹を突き動かしたのか、樹は再度、下半身にのしかかっている木材を動かそうとする。
避難所での一夜!
つぐみは必死に山道を登り、別荘へ。
そこには樹の車がとまっている。
つぐみは中に入り、なんとか樹を助け出す。
つぐみはすぐに排尿させることに。
「排尿、まだだよね?!」
樹は恥ずかしそうにしているが、樹の命を助ける方が大事なつぐみに恥じらいの表情はなかった。
「なんでこんな危ないことしたの?なんで一言声をかけてくれなかったの?もしものことがあったら私…」
涙をこらえるつぐみ。
「ごめん…」
謝るしかない樹。
つぐみは樹が無事で心から安堵する。
樹はつぐみを強くだきしめ、つぐみも樹を抱きしめる。
2人は愛を再確認するかのように抱き合うが…ふと我に返り離れる。
「長沢さんに連絡しなきゃ。ヒロと一緒にこっちに向かってくれてるの」
樹は改めてつぐみとはもう終わった関係なのだと痛感する。
つぐみからの連絡でほっとする長沢と是枝。2人はまだ車の中だ。
だがすぐに笑顔が消える。
樹とつぐみが一緒にいることでまたよりがもどるのではないか…そんな不安が2人を襲う。
樹とつぐみは下崎村の避難所へ。
だが避難所には人がいっぱいで、ふとんもスペースも不足状態。
救助隊からのおにぎりを食べながら、生きていることを実感する2人。
つぐみは樹にめずらしく説教する。
「一人でできないことを助けてもらうのは恥ずかしいことじゃない、できることできないことがあって当たり前、もっと反省して!」
ハッキリを言うつぐみに少し驚きつつも真摯に受け止める樹。
樹が足を延ばして休めるよう、親切な救助隊が車を貸してくれることに。
子持ちの救助隊は、車の中にあるトランプやスケッチブックを自由に使っていいという。
つぐみも一緒に車内で過ごすことに。
「長沢さんが来るまで一人にできない」
つぐみには個人的な感情よりも、真っすぐな使命感が勝っていた。
後部座席で足を延ばして座る樹とつぐみ。
「寒くない?」さりげない気遣いを見せる樹。
2人はトランプをして過ごすことに…。
どっちが惨め?!
松本に向かう是枝と長沢。
朝から運転している是枝は空腹でお腹が鳴ってしまう。
長沢から補助食品をもらうと、嬉しそうに食べる是枝。
「あなたって落ち着いて見えるのに案外無邪気なのね」
是枝は長沢に、樹と付き合っているのか尋ねると…長沢は無言になる。
「やっぱり嘘か。鮎川とつぐみが一緒に仕事するって聞いて不安になったわけだ」
図星な長沢。
「あなたは心配じゃないの?」
「もちろん心配ですよ。でも結婚するしそこは信じるしかない。
嘘で歯止めかけようとするなんて惨めじゃないですか」
惨めと言う言葉が長沢のプライドを傷つける。
「あなたは川奈さんが樹君よりあなたが好きでプロポーズ受けたと思ってるの?!」
「いや…」
「どっちが惨めよ?!」
気の強い長沢らしい返しだ。
是枝は続ける。
「つぐみは鮎川を思って描いた絵を捨てたんです。それは鮎川のことを思い出ごと断ち切ろうとしたんだと思う。だからそれを信じるしかない」
自分に言い聞かせるように言った。
抱きしめたい!(樹とつぐみの仲が深まる)
樹とつぐみは、以前の関係のようにトランプをしながら楽しく笑っている。
そして樹は地震直後の話をする。
「別荘で身動き取れなくなったとき、このまま死ぬのかとぼんやり思った。短い間にいろんなことを思い出して…小さい頃のこと、事故に遭う前のこと、バスケのこと…、川奈のこと…」
つぐみはうるうるしながら耳を傾ける。
「川奈の笑ってる顔ばかりを思い出して…もうあの顔を見れないのかと思ったら、ここから出たい、生きたいって思った。人生何が起こるかわからないし、昨日当たり前だったことが今日あるかわからない」
「私も…」
「川奈、助けに来てくれてありがとう。また笑った顔を見れてよかった」
感謝する樹。
樹は隣で泣くつぐみに触れようとするが…左手を抑える。
愛しい人はすぐそばにいるのに…今は遠い人。
樹は心でつぐみを抱きしめた。
樹との一夜!ウソをつくつぐみ!
翌朝…車中で眠る樹の寝顔をスケッチするつぐみ。
つぐみは救護隊からの声で、スケッチブックを車内に戻して外へ。
少しして是枝と長沢が到着。
是枝はやっと会えた愛しいつぐみを抱きしめる。
「ごめんね、こんなところにまで来させて」
「当たり前だろ、婚約者だぞ!」
そこへ樹が…是枝に抱きしめられるつぐみを見て動けなくなる。
長沢は樹を見つけ、走り寄り抱きしめる。
つぐみもまた、樹と長沢の姿を見てショックを受ける。
これが現実なんだ…
是枝はショックを隠し切れないつぐみを横目で見ながら、やるせない気持ちになる。
つぐみは、樹は救護隊の車の中で、自分は避難所で仮眠したと嘘をつく。
長沢はつぐみに深く感謝する。
“彼女”としての態度を見せることでつぐみを牽制しているのか…。
つぐみは是枝と実家へ行くことに。
そこへタイミング悪く、車を貸した救護隊が是枝にスケッチブックを見せる。
そこにはつぐみが描いた樹の寝顔の絵が…。
つぐみは避難所ではなく、樹と車内で一夜を過ごしていたことがわかった是枝。
つぐみの嘘は自分に心配をかけたくない優しさだと理解しているものの、情けない気持ちになる。
是枝「婚約者ですから!」
川奈家で、健康にくらせていることに改めて感謝するつぐみと家族たち。
つぐみの父は、是枝にわざわざ東京からきてもらったことをねぎらう。
「婚約者ですから!」
是枝は“つぐみの婚約者”という肩書を強調する。
是枝はそのままつぐみの実家に泊まることに。
地震速報を見て飛び起きたこと、気が動転してリビングで転んだこと、つぐみのことを心配して焦っているのにしばらく立てなかったこと、顔を見るまで不安でたまらなかったことなどを明かす。
いつもは冷静な是枝だが、つぐみは初めて“素顔のヒロ”を見た気がした。
是枝はつぐみを抱きしめるが…
つぐみはすぐに抱きしめ返さない。
おそるおそる是枝の背中に手をまわすつぐみだった。
樹の決意!迷いがなくなる!
東京に戻った樹は、渡辺設計事務所で精力的に仕事に打ち込む。
樹は、高木夫妻のバリアフリーの住宅を沢田に引き継ぎたいという。
渡辺は樹のことを心配すると…
「地震のせいかもしれません。生きたいってはっきり思いました。そしたら霧が晴れたみたいに迷いがなくなった。大事なものがはっきり見えた気がして…」
渡辺は樹に迷いがなくなったと聞きほっとする。
だが、樹に仕事の引継ぎを任せてもらえなかった晴人は少し拗ねている。
アメちゃんちょうだい!
しおりの家でピザをほおばる晴人。
晴人は松本のバリアフリーの家を担当できなかった、自分はまだ信頼されてないと愚痴る。
賢いしおりはズバリ言う。
「建築士2級の資格を取ればいいんでしょ?つべこべ言わずに頑張る!」
晴人「じゃあアメちょうだい」
しおり「はぁ?」
晴人「たまにはアメちゃんくれたら、頑張れるのになぁ」
しおり「わかった、考えとく」
晴人はしおりの言葉に目をキラキラさせる。
「帰って勉強する!」
わかりやすい晴人だ。
地鎮祭が最後(樹とつぐみの別れ)
つぐみは是枝と披露宴会場の料理を試食している。
着々と準備が進んでいるが、つぐみはうかない表情だ。
是枝はそんなつぐみを見て見ないふりをするが…。
そこにつぐみに樹から電話が入る。
地鎮祭は来週の火曜日、そして今後は沢田に引き継ぐことを話す樹。
「地鎮祭で会うのが最後になるんだね…」
「そうだな…」
現実を受け入れようとする2人。
(地鎮祭当日・・・)
樹とつぐみは、高木夫妻が見守る中、神聖な気持ちで儀式に臨み滞りなく終わる。
「じゃ、元気で」
お互いこれでよかったと言い聞かせるように別れる。
つぐみは樹が乗った車をいつまでも見送る。
そして樹も…つぐみのことで胸が一杯だが、必死に抑えようとする。
私、間違ってた
つぐみと雪村は、高木圭吾が経営するレストランの20周年記念パーティへ。
つぐみは、高木夫妻を見ながらつぶやく。
「どうなるかわからない未来を恐れて別れるなんて、やっぱり間違ってた。今さら言っても遅いけど…」
雪村はやっとつぐみが本心に気付き、ほっとしたように言う。
「そうかな?何かするのに遅いってことある?あるとしたら、死んだ後だけじゃない?」
つぐみは雪村の言葉に背中を押される。
そして樹もまた何かを感じ、沢田が運転する車から降りることに…。
樹とつぐみ、再び…
パーティで、招待客に挨拶をする高木圭吾。
「鮎川樹さんという建築士が提案してくださった、僕と楓の夢を同時に叶えてくれる理想の家を建てようとしています」
「もし明日地球が終わっても、僕たちは何の後悔もない」
「この先何が起きようと受け入れられる自信がある。そう思えるくらいこの人生に後悔はありません」
高木の前向きな言葉がつぐみの心に真っすぐに届いた。
「美姫さん、私、行かなきゃ」
「今度こそ、諦めないでね」
雪村の言葉がつぐみの背中を押し、高木の言葉がつぐみを奮い立たせた。
つぐみは走り出すと…目の前にタクシーから降りる樹が。
彼もまた戻ってきたのだ。
「川奈、オレ、後悔がある、後悔があるんだ…!」
まっすぐな瞳でつぐみを見つめる樹。
つぐみと樹は再び歩き出すのだろうか…?!
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パーフェクトワールド8話の感想!目で愛を語る!?
8話では地震、避難所のシーンがあり、震災の経験を思い出した方も多いのではないでしょうか。
以下にドラマ「パーフェクトワールド」8話の自由な感想をまとめました。
感想1:朝が来る幸せ
朝が来るってとても幸せなことなんですよね。
震災などの災害がなければ、その幸せに気づくことがない。
当たり前のことが普通にできることはとても幸せなこと。
一瞬で人の人生を変えてしまう震災。
だからこそ正しく怯え、正しく備えたい…改めて感じました。
感想2:素を曝け出す是枝&長沢
是枝と長沢はとても不思議な関係です。
お互い素の自分を曝け出すことができるから。
この2人が付き合ったら意外とうまくいくのかもしれません。
是枝はつぐみの前ではいつも冷静沈着ですが、長沢の前では子供のよう。
長沢も樹の前ではイイ女風ですが、是枝の前では嫉妬丸出しの普通の女性。
この2人、何か通じるものがあります。
いい同志になれるんじゃないかな。
感想3:目で愛を語る樹
8話では、樹の瞳の演技が光りました。
つぐみを切ない目で追うシーンは、胸が締め付けられるほど。
こんなに愛しているのにつぐみは是枝の婚約者…こんなに愛しているのに遠いつぐみ。
でも最後のシーンでは、迷いのない強い眼差しの樹でした。
来週は大波乱となりそうですが…樹の瞳はもう二度と揺れることはないはず。
見えない未来に怯えるのではなく、見えない未来だからこそ切り開きたい、そんな樹が見られそうです。
パーフェクトワールド8話で新しく登場したロケ地一覧
ドラマ「パーフェクトワールド」の8話では新しいロケ地が出てきました!!
東京都の八王子市にある「地蔵山野営場」です。
鮎川樹(松坂桃李)が木材の下敷きになってしまった家、つぐみ(山下美月)が下敷きとなった鮎川樹(松坂桃李)を助けた場所ですね♪
1話~8話の詳しいロケ地の情報はこちら
→パーフェクトワールドのロケ地はどこ?(1話~8話)
パーフェクトワールド8話の視聴率はどう?
パーフェクトワールドの8話の視聴率は6.1%でした!!
3話から6週連続の6%台ですね(^^♪
パーフェクトワールド9話の予告動画と簡単なあらすじ
ドラマ「パーフェクトワールド」の9話では、樹とつぐみが再びお互いの思いを語り、一緒になろうとします。
しかし、つぐみはすでに婚約中で、両親や是枝など全員を敵に回してしまう。
果たして周りはつぐみと鮎川の恋を応援してくれるのでしょうか?
パーフェクトワールドの9話のあらすじはこちら
樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)のあふれ出す想い!静かに怒りをあらわにした洋貴(瀬戸康史)は、樹に会いに行って…?
さらに樹は葵(中村ゆり)に区切りをつけようと話を持ち掛けるが…!?
パーフェクトワールド8話のネタバレ感想まとめ
ドラマ「パーフェクトワールド」8話ネタバレと感想、ロケ地と視聴率について紹介しました!!
高木夫妻の存在は、物語の大きなスパイスとなりましたね。
樹とつぐみを成長させ、潜在的な気持ちも呼び起こしてくれました。
何が起きても受け入れられる自信がある、人生に後悔はない…素敵な言葉でした。
来週は樹とつぐみの愛が周りを振り回しそう…でも負けずに頑張ってほしいですね!
以上、ドラマ「パーフェクトワールド」8話のネタバレと感想、ロケ地と視聴率の記事をお伝えしました。